小学生向け独学プログラミング本一選
外出自粛中のいーさんです。
我が家の子供は勉強を終わらせないとTVゲーム・YouTubeは見られないというルールがあります。
今年(2020年)の3月まで保育園の年長組に通っていた6歳の長男に自主勉強のひとつとしてプログラミングをさせてみようと、試しに図書館で借りてやらせてみました。
すると予想以上の好感触!「プログラミングめっちゃ楽しい〜」っと。
そこでプログラミングの本を厳選して購入する事になりました。
プログラミング(スクラッチ)を自宅で少し触らせてみようかな・・と考えている方の参考例のひとつになれば幸いです。
私も高校生の頃にハマった時期があり、息子がどんな反応するか興味本意の実験でもあります(^^)
↓私がハマったのはBASICという昔の初心者向きのモノ
私が購入した本は”できるキッズ 子どもと学ぶ scratch3 プログラミング入門”
2020年3月21日発売された”できるキッズ 子どもと学ぶ scratch3 プログラミング入門”です。
私の場合は小学生がなるべく自分一人で本を読んでプログラミングの勉強ができる(書いてある通りに進められる)本はどれか?を最優先に私の独断と偏見で選びました。
※私はそれ程教育熱心ではありませんので(^^;
表紙には”小学校三年生以上対象”と明記されていますがウチの場合は大丈夫でした。
読めない漢字も一度教えれば何となく意味を理解していた様です。
ひとりで進めていく所を見ると「成長したな・・」とホッコリ。
ここからは私がこの本を選んだ理由について書いてみます。
最初(今年の年始)に図書館で試しに借りてみたプログラミングの本は好感触!
↑Amazonで評価の高かった2017年発売の本
プログラミングやらせてみようかな?と思いAmazonで評価の良さそうな本をザッと調べてから初めて図書館で借りた本が
「できるキッズ 子どもと学ぶ スクラッチ プログラミング入門」でした。
出版は2017年。この本で使用していたのはスクラッチ2.0。(旧バージョン)
私が始めた時のスクラッチの最新バージョンは既にscratch3.0でした。
本が書かれた時よりもスクラッチに大きめのバージョンアップがされており本と微妙に操作方法が違っていました。
大人なら少し調べれば分かる事でしたが、年長の子供には無理だった様で「コレ本と違うよ?コレ無いよ。なんで〜」の連続。
私も一緒になって調べなければ進まなくなりました。
そんな感じでどうしても子供が自分で解決出来ずに親が積極的に対処してあげなければ本に書いてある通りに進まない所が多々ありました。
私は不満いっぱいでしたが、息子は「プログラミング楽しい〜」と喜んでいました。
教材選び
プログラミングにとても興味を持った様子の息子に継続して勉強出来る様、本を買ってあげる事に。
しかし2019年前後からプログラミングの本がとても沢山発売されていて迷ってしまいますね。
そこで、近所の図書館にあるプログラミングの本を借りれるだけ借りて来ました。
男の子向け、女の子向け、高学年向け、マンガも使用して読みやすくしてある等どれも工夫してあります。
迷いますね〜
最初に借りた”できるキッズ”シリーズにscratch3(最新)が発売されているのに気付く
図書館で借りて来た本をパラパラ読んでいましたが、なかなか決められずにいました。
そんな時、ふとネットを見ていると最初に借りた”できるキッズ”シリーズに”スクラッチ3”対応をうたった新刊が発売されている事を発見!!
2020年3月19日に新たに発売された本です。
即、ポチりました!!
決め手は
最初に図書館で借りた本と同じ竹林 暁(たけばやしあきら)さんが著者のひとりになっていた。
Amazonで試し読みした所、基本的な進め方や構成は変わらずにスクラッチ3に対応した本ということを確認。(作るプログラム自体は新しくなっています)
→ つまり以前と同様に子供が勝手に学習してくれて最低限の手間しか掛からない!
結局図書館でたくさん借りた中からは選びませんでした(^^;
2017年発売の”できるキッズ”でもスクラッチ3への対応は可能!
私が最初に図書館で借りてきた”できるキッズ 子どもと学ぶ スクラッチ プログラミング入門”ではスクラッチ3.0でも対応できる様に別サイトで変更点をまとめた資料を発売元のインプレスブックスからダウンロードすることが可能になっています。
小冊子の内容としては
スクラッチ2.0から3.0への変更点
スクラッチ2.0オフラインエディッターのインストール方法
について説明されており、中学生くらいになれば(私の主観ですが)進められるのではないか?と思いました。
↑ダウンロードして印刷しました。
しかしこれから本を買うのであれば現行のスクラッチ3に対応している ”できるキッズ 子どもと学ぶ scratch3 プログラミング入門” 一択ですね!
まとめ
小学校でのプログラミング教育必修化もあり、今は多様なプログラミング学習の本が発売され始めて選びきれないという恵まれた環境です。
プログラミング学習に興味があるなら、まず少し触らせて見る事をオススメします。
小学校でのプログラミング教育ではほとんどが「scratch」という無料ソフトを使用する事が予想されており、家にパソコンかタブレットがあれば教材以外にお金は掛かりません。
使用するソフトはバージョンアップするので教材にする本は新しい物から選びましょう。
今買うなら”スクラッチ3”と明記されているかを確認した方がいいでしょう。
男の子向け、女の子向け、高学年向け(フリガナが無い・少ない)などそれぞれ特徴がありますので図書館や本屋などで見比べてから購入する事をお勧めします。
と言いつつも結果的に私はAmazonで評価の高かった本が一番合っていた事になるのでAmazonの評価も参考にしましょう!
プログラミングは自分で作ってみて実行→上手く動かなかった所を修正・・を繰り返す試行錯誤が楽しく、学びになると私は思いますのでお勧め記事を書いてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました。