2020年コロナショックを過去の大暴落リーマンショックと比較
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とはビスマルクの言葉です。
長期投資をしていれば大暴落は避けられません。
私は投資初心者だった十数年前にリーマンショックを経験しました。
その当時は現実逃避(オンラインゲーム)をして乗り切りました(^^;)
長期投資家にとっては追加投資をするチャンスでもあります。
今現在 2020年 3月13日金 AM2:00 絶賛暴落中ですが、昨日(3月12日木)までのチャートで現在の下落率の状況がリーマンショックと比較した場合に
現在はどの程度の位置なのか?
リーマンショックと同程度まで下落するとするとどの位なのか?
をS%P500指数の週足チャートを用いて位置の確認をします。
1971年〜現在のS&P500週足チャート
1971年〜のS&P500指数の超長期週足のチャートで全体的な位置を確認してみます。
リーマンショック後の約10年はとても好調な相場だった事が良くわかります。
2007年〜リーマンショック時のチャート
リーマンショックのみにフォーカスしてみます。
高値 1576.09ドル
安値 666.79ドル
下落率 57.7%
高値から大底をつけるまでの期間は1年5ヶ月
2017年〜現在2020年3月12日 週足チャート
2017年〜昨日2020年3月12日までの週足チャート 。
下落率10%ごとにラインを引いてみました。
昨日3月12日までで約20%下落でした。
下落率 | S&P500 |
---|---|
10% | 3054.17 |
20% | 2714.82 |
30% | 2375.46 |
リーマンショック同等ライン挿入
リーマンショックと同じ10%〜57.7%までラインを引いてみました。
リーマンショックと同程度の下落率と仮に想定すると、まだ暴落の入り口に過ぎない事が確認出来ます。
下落率 | S&P500 |
---|---|
10% | 3054.17 |
20% | 2714.82 |
30% | 2375.46 |
40% | 2036.1 |
50% | 1696.76 |
57.7% | 1435.45 |
最後に1971年からのチャートで確認。
まとめ
現在の株価の位置をリーマンショックの下落率と比べた場合の位置を確認しました。
現在進行中のコロナショック の暴落率、暴落期間は私には分かりませんので様子を見ながら、下落率10%ごと位に以前からウォッチしていた銘柄を購入していく予定です。
バフェットの名言に『他の人が貪欲になっているときは恐る恐る、他の人が恐れているときには貪欲に』というものがありますが2008年リーマンショック時、米著名投資家ウォーレンバフェットは積極的に投資していました。
50億ドルの優先株引き受けを伝えるニュース。
自分の目安として確認したかったので記事にしてみました。
参考になりましたら幸いです。